2009年2月12日木曜日

Webデベロッパの祭典@東京に行ってきた

2月7日(土)に開催されたWebデベロッパの祭典@東京に行ってきました。
自分が参加したセッションは以下の3つ。内容を簡単にまとめときます。

・どうするデベロッパ!?2009年プログラミング大展望
 小飼 弾 氏

不況の時代にソフトウェアエンジニアはどう生きるか、という話。
晴耕雨読という言葉がキーワードでした。
去年までは好況だったのでガリガリ仕事をしてお金を稼ぐのが良かったけど(晴耕)、今年からは好況のときほど仕事がこないはずなので、浮いた時間を自分の知恵を蓄えるために当てた方が良い(雨読)。
理想はサラリーのための仕事は20%程度で片付け、残りの80%を自分の好きなことや勉強したいことに費やすこと。
そうして蓄えた知恵は好・不況に関わらず無くなったりすることはないので、着実に自分の財産になる。

かなり乱暴な要約だけど、主旨としてはこんな感じだったと思います。
自分の場合、さすがに20%の時間では仕事は片付きませんけど、少しでも空いた時間を使って色々勉強できれば、と思います。今、自分がやってることはそんなに間違ってるわけじゃないな、と確認できました。


・次世代Web Platformのために−Java技術動向と関連テクノロジーのご紹介−
 舟崎 健治 氏

仕事でJavaを使ってるので参加してみました。
最近のJava関連のテクノロジーに関してあれこれ。初めて聞く話もちらほらあったので参考になりました。GlassFishとかね。機会があったら触ってみたいと思います。


・Webエンジニアの視点〜開発現場からの視点で〜
 高橋 征義 氏

高橋メソッドの人。
初めて高橋メソッドでのプレゼンを生で見れて、個人的にはそのことだけで結構テンション上がってました。
内容は1990年代後半から今日に至までのWeb技術の変遷と、Webアプリケーションを業務システムとメディア、受託開発と自社開発という属性で2×2のマトリックスを作り、4種類に分類するという話。最後にWebエンジニアのスタンスというか心構えはどうするべきか、という形でまとめられていました。
1枚のスライドが大体数秒〜十数秒で切り替わるので、メモをとるのが結構大変でした・・・。


技術の最先端を走っている人の話というのは良い刺激になるし、勉強になりますね。今後もこういったイベントがあったら参加してみたいです。

技術評論社のサイトでも紹介されています。自分が参加しなかったパネルディスカッションについて詳しくレポートされてるみたいです。

2 件のコメント:

日々是おやっとさぁ さんのコメント...

こういうイベント、ぜひ参加してみたいわー。

都会に行けばよかったなーと思う数ある後悔のうちのひとつだったりします(・ω・)

Connie さんのコメント...

同じようなイベントが福岡でもやってたみたいだよ。
多分、福岡くらいの都市になるとコミュニティのイベントなんかも割と盛んな気がする。