2008年9月28日日曜日

達人プログラマーを読んだ。

1ヶ月ちょいほど、放置してました。
何となく気が向いたので放置してたネタをここいらで投稿してみる。


おっそろしく前の話になりますが、達人プログラマーを読みました。やたら読むのに時間がかかっちゃったけど、英語を翻訳して書いた日本語と、日本人が書いた日本語じゃ、読みやすさはやっぱ違うよね。じゃあ、原文を読めっつー話になるかもしれませんが、私にそこまでの英語力はない。

内容としては、システム開発の仕事を行っていく中での、いろいろなシーンにおけるノウハウ集といったもの。
かなり納得できる話もあったり、未経験故に今いちピンとこなかった話もあったけど、著者の方が全編通して強く主張していたことは次のこと。

・知識の二重化をしないこと。(DRY原則)

似たような処理は共通化してまとめた方が、構造としてきれいになるという話は、大学などでプログラムを勉強してる人にしてみれば、当たり前のことと思う。しかし、ここで二重化すべきでない知識とは、ソースコードに限らず、そのドキュメント等をも含めたものであった。

先日、仕事で実装とドキュメントの整合性がとられていないことによる弊害をもろに受けたばかりなので、この話はすごく参考になる。
大抵のIT企業がそうだと思うけど、うちの会社はドキュメント類はMicrosoft Officeで作成するのが主流だ。よって、作業プロセス的に実装とドキュメントの整合性がとれなくなるっていうリスクはどうしても含んじゃうんだよね。

本書で紹介されてるやり方を職場で実践できれば良いのかもしれないけど、できるかなぁ。